「闇の紋章」藤原紅鞠／履歴

「闇の紋章」藤原紅鞠／履歴など

■第１回■

■アクション：１１－Ｂ

■リアクション：

■コメント：
●称号「血を求める狂い蜘蛛」
●アビリティ「幻影」を習得しました。
●キャンプファイア!!　vol.１
「あーあ、退屈」
　平塚圭子がボソリを呟いた。その言葉に、その場にいた凍りつく。そんな中、ひとりの男――冠崎光が無謀にも口を開いた。
「俺様と一緒に漫才なんてどうや？　ケイちゃん＆ヒカちゃんて名前で……」
――轟!!
「のわ！　熱い、ごっつうあっつい!!」
「そのまま燃えちゃいなよ。……あ～あ、本当に退屈だなぁ」
「それなら、ワイといいことせいへん？」
　と、圭子の肩に手をかけて微笑んだのは、冠崎光……ではなく、八木沢智美である。彼女の手がゆっくりと圭子の体を滑り落ち――突然誰かにつねられた。
「あたしの圭子になにすんのさ!!」
　ものすごい剣幕で美戸利希衣子は、智美に詰め寄る。智美は抓られた手の甲をさすりながら、ニヤリと笑みを浮かべた。
「へへ～ん。い・い・こ・と☆　あんなは指を咥えてみてれや!!」
「あんだってぇ!?」
「やるんか？　オカマ!!」
「誰がオカマだ！　もうゆるさねぇ!!」
――轟々!!
　ふたりが火達磨になって転がる。圭子は一つ小さくため息を吐いた。
「――あ。圭子、面白いこと思いついたよ」
小さな子供――実際は齢千年以上を数える蜘蛛――藤原紅鞠が、骨付き肉（人肉）を齧りながらくすくすと微笑んだ。圭子はそちらのほうを向くと、興味心身に身を乗り出した。

■感想＆その他
　初回ノベルとは順調すぎて不安になるねぇ。設定は通ったとみて良い感じだ。
　しかしおとなしいのに血に狂うとは如何に？（笑）

■第２回■

■アクション：

■リアクション：１１－Ｂ

■コメント：
●圭子と愉快な海水浴１
「海水浴？」
　圭子は興味深そうに身を乗り出した。
「うん。みんなでどうやろ？」
　八木沢智美の言葉に、くすくす笑いながら、藤原紅鞠は首をかしげた。
「でもなんでみんなでなんですの？　何か東京を燃やすのに関係あるんですか？」
　紅鞠の言葉に、智美は両手を広げて説明した。
「ええやないか。圭子はんを助ける仲間も増えたし、たまには遊びにいくっていうことで……それに」
「それに？」
「いやいや、なんでもない。（海水浴なら家燃やされへんからな）」
　八木沢の言葉に、冠崎光も頷く。
「それに、オネーチャンの水着も見放題！　まさに天国やな。な、美戸利!!」
「あたしに同意を求めるな！　……確かにいいケドな」
「と、いうわけや！　俺と一緒に青い海でコンビを組むんや。こないだ手伝ったんやから約束どおり!!」
――轟々轟々
「うわっちゃぁぁぁぁぁ」
「そんなのウソに決まってるでしょ！」
「そ、そんなぁ」
「ふふ、いいオチでしょ？」
　圭子はにっこりと魔性の笑みを浮かべた
「ふうなんだかもうどーでもいいわよ」
　そんな光景を見ながら、水岐咲也は、ぶっきらぼうに嘆息した。

■感想＆その他
　うーむ、なんか単独行動でフェイクデーモン奪う予定が途中で合流してその後何もしてないな。
　紅鞠は何もしなかったと言うことか…所員を喰ってると合ったのは悪くなかったけど（笑）
　しかしコメントも紅鞠は何？って感じでただいるだけって印象がなぁ。むぅ…

■第３回■

■アクション：
　上野公園で一般人を苛めて負気を出させる。

■リアクション：１１－Ｂ

■コメント：
●ハナビトユカタト　２
　というわけで、縁日である。浅香夏樹は屋台を一目散に目指すと、あれこれと食べ物を買いこみ、片っ端から口の中にほおり込んでいった。
「そんな食べかたしたら、味なんてわからないんじゃない？」
　何故か、女性の浴衣を着てるシーパックス・イースリーが、使役妖魔たちにわたあめを与えながら、呟いた。
「いいんじゃない？　別に、なんだかやけ食いにも見えるし……」
　同じく女性の格好をした神薙玲音は、そう言った後、たこ焼きをほうりこんだ。
「ふふ。お待たせ☆」
　と、そこに白い浴衣を着た少女――平塚圭子が軽やかな足取りでやってきた。
「どう？」
　くるりとその場で１回転する圭子の姿に、夏樹は思わずその手に持っていた大判焼きをポロリと落としてしまった。
「どうしたの　？それ」
「ちょっと,そこの洋品店から……なかなかいいお味でしたわ」
　シーパックスの質問に、クスクスと微笑む藤原紅鞠。
「それにしても、相変わらず人間は、馬鹿騒ぎが好きなんですね」
「まぁ、いいじゃない。アタシもこういう馬鹿騒ぎは好きよ？」
「まぁ、圭子がそういうのでしたらそれでいいですケド」
　紅鞠は、コロコロと喉を鳴らした

●反圭子派のブラックリストとして、現在交戦中の人間の名前が登録されました。

■感想＆その他
　前回ドキュとコメント両方とも紅鞠は何をしたの？って感じでイマイチでしたと私信した所為か？
　ちゃんとアクション内容が書いてあったりちゃんと動いているし紅鞠っぽくなったので満足度復活（笑）
　一般人を狙うのに霊視を使って判別としてたのにあっさり囮の魔人に引っかかってるのが難だが相手がオーラを隠していたのだろうと自分を言い聞かせてみる（笑）

■第４回■

■アクション：
　上野公園の負気を吸収してパワーアップ

■リアクション：１１－Ｃ

■コメント：
●アビリティ『汚染』を修得しました。
●桃園の歪みに当てられました。あなたは桃園の中にいる限り、人間時は５～６歳程度の両性具有の子供、妖魔時は足が一対多い巨大蜘蛛になります。また、桃園の中にいる限り『霊力』のアビリティを取得した状態になります。
●圭子派にて、大暴露大会が開かれ、あなたは圭子の手助けをすることに大賛成と、肉をかじりました。が、圭子が異界に行ってしまったため、いまいち盛り上がりに欠けた大会でした。
●神薙玲音より、誕生日プレゼントとして骨付きチキンをもらいました。「人間がいないときはコレで我慢してネ」だそうです。
●あなたのスタンスは『平塚圭子派（破滅派）』です。
●ツイテクルノ？
――雨。
　雨が降っている。
　そんな中、少女はただ雨に打たれている。
しかし、雨は少女のか細い体を塗らすことなく、蒸発する。
「……サヨナラ」
　少女の口がそんな言葉を紡いだ。
「な、何いってるんだ!?」
　おそらく彼女の仲間であろう少年が、困惑顔で少女を見た。
　少女はゆっくりと微笑むと、少年を――
そして他の仲間たちの顔を眺める。
「アタシは、『楽園』に行くの。力を手にいれるために。だからアナタたちは邪魔なのヨ。アタシのコトを嫌いなんでショ？」
　少女の言葉に、幾人かの顔色が変わる。少女は彼らが少女に不信感を抱いていたことを気付いていたのだ。
「と、ユーワケ。それじゃぁね☆」
「待ってくれ！　圭子!!」
　再び少年の言葉。圭子は『歪み』の中に飲み込まれながら。ゆっくりと唇を動かした。
「ついてきたければ、ツイテキテモイイヨ。その代わり、もう戻れないかもしれないよ？　ソレデモ、ツイテクルノ？」

■感想＆その他
　あら？異形化。でもステータスは正常なのね（笑）

■第５回■

■アクション：
　『歪み』を使って再生した圭子から『歪み』の使い方を学ぶ

■リアクション：１１－Ｂ

■コメント：
アビリティ『浄化』を取得しました。
●霊玉とともに氷の中に閉ざされた圭子は、まだ死亡していません。『歪み』の中で眠っている状態です。霊玉を通じて『力』を送ればあるいは……。
●偽霊玉や偽偉人などを幻影で作り出し、高杉晋作戦にて敵を翻弄しました。
●平塚圭子の所持している霊玉『シャ』の能力が発動しています。この効果は、霊玉の持ち主があなたのことを仲間だと思っている＋桃園の中でのみ、発動します。あなたは周囲の霊気を吸収し、安息を得ることができます。
●
「霊玉は、８コ集めると、『鍵』になるのよ」
　赤茶色の髪の毛を揺らしながら、少女は楽しそうにいった。
「何の鍵になるの？　圭子」
　仲間の問いに、少女――平塚圭子は楽しそうに微笑む。
「この桃園の『歪み』を解放できるのよ。そして、それを操作することもできる」
「そうするとどうなるのデス？」
「この世界の法則……『歪み』を、現実に反映させることができるのよ。すべてを破壊することも、すべてを『歪ませる』こともできるの……そう……破壊衝動も……過去の記憶も……」
「……圭子？」
「フフフ。破壊衝動も壊すことが……」
　心配そうに顔を覗き込む少女たちの姿を尻目に、圭子はあらぬ方向を見つめ、ブツブツと独り言を繰り返していた。

■感想＆その他
　質問して回答が出ただけ。はたして使えるようになったのか？結果が書いてないので使えるようになったと判断した（笑）
　しかし共通コメントノベルはつまんないな。情報が出てるのだけが救いだ。

■第６回■

■アクション：
　坂本竜馬の霊玉を貰いに行く。

■リアクション：１１－Ｂ

■コメント：
アビリティ『隠密』を取得しました。
●霊玉『ミ』を取得しました。この効果は霊玉の持ち主が仲間だと思っている＋桃園の中でのみ、発動します。あなたは憎しみを持っている相手を『呪う』ことができます。
●次回のアクションで、隠しアクションリスト「圭子（ユガミ）の一部として生きる」を選択できます。このアクションは、インフォメーションに表記されている『ユガミ』として圭子の一部となることができるアクションです。あなたはアビリティとして、この『ユガミ』のアビリティを使用できます。もちろん、あなたの現在取得しているアビリティもすべて使用可能です。また、個人の意思や知覚、知識は残っています。このアクションリストは選択しなくてもかまいません。選択した場合、あなたは『ユガミ――歪んだ狂気』となります。
●「さぁ、一緒に行こう……」
　少女の声が心の内に響く。
　「壊そう。すべてを……壊してアタシを……」
　少女の体が『歪む』
　「アタシをとめて……アタシを……壊して……」

■感想＆その他
　なんつーか桃園専用瞬間移動竜馬に会いに行くはずがサクっと「すでに四条派が手に入れていた」とかで、憎悪ってたら憎悪を司る霊玉「ミ」と引き合ってゲット。
　まぁ憎悪を司り呪いが能力の霊玉「ミ」は正義の味方には似合わないが…なんつーか自分のアクションで手に入れてないので恥ずかしいな（苦笑）
　コメントノベルはもはや夢物語っぽいなぁ

■第７回■

■アクション：
　霊玉を全て手に入れて桃園の主。

■リアクション：１１－Ｂ

■コメント：
●激しい激戦を潜り抜けたあなたは、魔人としての『風聞』を得ました。
●砦の守護者
「ここは？」
　あなたが目を覚ましたとき、そには異様な風景が広がっていた。石造りの壁。どこか古風なつくりの家具。そして……。
「これって……霊玉？」
　その手には霊玉が握られていた。
「じゃあ、ここはもしかして……砦」
　霊玉が光る。まるでその問いに呼応するかのように。
　あなたは砦の守護者として蘇ったのだ。

■感想＆その他
　結局、霊玉に願いを込める事はできたみたいだけど、昔からずっと歪みを制御してきた霊玉も実は歪んでいたので強い願いは歪むとか。
　「桃園の支配者」の願いは「砦の守護者」として歪んで叶えられたとさ～（苦笑）
　ステータス「死亡／守護者」でコンバート不可さぁ～
　数百年封印されていて圭子に助けてもらったお礼に暴れた紅鞠は結局砦に封印される事になったとさ～。
　コメントはめちゃくちゃ共通っぽいし。結果もなんだかすっきりしないし。
　マスターにとって紅鞠は厄介者で適当に流されるだけの存在だったのかなぁと思わないでもない１１Ｂだったな。残念な事だ。
　あとは圭子派は結局最初から最後まで圭子に対して何も影響を与えられなかったのか？と思ったり。
　圭子に影響を与えるために必要な条件をダレも満たせなかっただけなのだろうが…元よりそういうシナリオだったのか？と疑ってしまうぜ～