「黄昏の紋章」アクション&サポートシート

北海美智/第4回

アクションナンバー:1103.札幌攻略作戦に参戦する

概要  :刑部連隊長の糾弾
達成目標:独立共同体穏健派との同盟破棄

■手段と心情

「独立共同体穏健派と軍事同盟!?何をふざけているのだ!!!
 自動人形に対して世界各国すべてが人権を認めていないのだぞ。
 それどころか妖魔と同意義で排斥の方向で動いている。
 そんな世界動向の中で日本が自動人形と同盟を組んだなどと事実が流れてみろ。
 日本は国際社会で孤立するのだぞ。
 それだけでは無い。第二第三の自動人形や妖魔共が世界各国から押し寄せてくるだろう。
 独立共同体の自動人形を同格と認めて同盟を組むというのはそれだけの問題を引き起こすのだ。
 見かけに騙されて偽善者行為に日本国民全員を巻き込のか。
 また、戦死した自衛官の家族や住居や土地や職を奪われた道民が納得するとでも思っているのか!
 連隊長、貴官と上層部は一体何を企んでいるのだ!!!」

 命令通りに第二特殊戦車小隊で札幌攻略戦に参加しますが、明らかにされた北部特務連隊上層部と自動人形の癒着を糾弾します。
 一人で言ってももみ消されるので、作戦会議などで周りの下士官などまるごとこちらの意見に同調するよう扇動します。
 これでダメなら野上冴子や道民を扇動してそちらから圧力をかけさせる事を検討します。
 札幌攻略戦の戦力の問題なら、攻略戦後に銃器をつきつけて穏健派も込みで人形をすべて捕縛または破壊する事を提案します。

■獲得アビリティ(エフェクト)
 5211.話術 14.夢 無意識化に思想を植え付ける説得力のある話術

■補足/私信
○青銅の鳴り物や竪琴が発動した場合
 周囲の隊員や道民全てを自分の強い思いの国粋主義&人形排斥に扇動して一気に暴徒と化して人形を破壊しまくる。
○独立共同体への対応
「自動人形」
 完全に降伏のみ存在を認めます。その際には自衛隊(国)の備品として登録という形をとります。
 こうなれば傷をつければ器物破損ですし、自衛隊ならば戦闘にも狩り出されません。
「擬体者&人」
 日本国民だが、凶悪なテロリスト。降伏すれば戦犯として法で裁く。敵対時はもちろん遠慮無く射殺。
○更紗洸&ディバイダー
 テロリスト。協力すると言っても信用に値しない。監禁尋問で更紗四式情報を吐かせるのみ。
 ディバイダーは自動人形として認識。けっして修理などさせずに分解調査のみ主張。
○コリーの扱い
 これにジュネーブ条約など適応しているのは人権を認めているのと同意義。即刻、破壊か四肢切断で監禁を提案。
○野上冴子に援助依頼
 理由は特殊外患排斥のみ、更紗六式を10台程度でも良いので援助を依頼してみる。練武会用。

■補足の補足

○青銅の鳴り物や竪琴が発動した場合
 一応、「意志」アビを持っているので、自分がやりたい事(国粋主義の元で人形排斥)に動きたいです。

○札幌攻略戦
・第二特殊戦車小隊も市街に突撃、敵装甲車やバリケードを粉砕します。
・通信網が潰れているので最重要信号(撤退とか突撃とか)は信号弾を打ち上げて貰います。
・敵が90式を出してきた場合は普通に戦車戦です。いちおう90式に対する知識は自衛隊の方が利点も欠点も知っているはず。
 また90式改の方が弾頭装填の関係で発射間隔が短いため2,3台分の射撃回数を確保することが出来るはず。数で押します。
・自衛隊の装備が11師団施設より持ち出されていると考えて、味方識別用に腕に白い布を巻かせておきます。
・最悪、特殊戦車小隊の車両が持ち帰れない場合は敵の手には断固として渡すわけにはいかないので爆破か電磁砲で破壊します。

○ディバイダー
 管理責任は刑部としておいて、もしこちらの提案を了承せずに、取り逃がした場合は徹底的に責任問題を糾弾します。

○更紗六式
 手に入るならば札幌攻略戦終了後極秘に投入、独立共同体穏健派も独立共同体強硬派を両方とも殲滅する。

○排斥派
 現在、美智が排斥派の旗頭のよう(というか一人?(笑))です。
 親派の練武会などで常々自分はいつ謀殺されるか分からないが決して敵に屈する事無く意志を貫いて欲しいと
 いいくるめておく。

○野上に対して
 最悪、自分は国の礎の為にドロをかぶるなり命をかけてもよい。だから駒として便利に使ってくれてもよいと言う。
 その代わりなんとしても日本が特殊外患に汚染されないように断固として戦い続けて欲しいと言う。

○魂の定義
 美智にとって、魂とは生命に宿るものです。生命とは親に生み育てられるものです。
 つまり妖魔だのは獣並に命があり魂があると認めますが、製造される物である人形は決して魂があるなど認めません。
 生命とは親から子へ受け継がれていく命です。ポコポコと製造されるような人形に生命があるなどというのは
 生命への冒涜にすぎません。

○北道美智の家族
 昔からの武門の家系の北道家。
 自衛隊上級幹部な父親「厳蔵(げんぞう)」、日本撫子な母親「不二子(ふじこ)」、
 父と同じく自衛隊上級幹部の兄「正義(まさよし)」
 父と兄は自衛隊でも右翼でタカ派系であり、美智もその姿をみて育ったため同じ道を選んだ。
 けっこうブラコンで兄を追ってというのも大きな理由になっている。
 父親は独立共同体に捕まっていたりする。


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