ジルベリア・ブラッドン／第６回

概要 = 貧民に紛れて、貧民街を脱出、一安心の所で飲料水に毒をいれて殺す
達成目標 = 人々の魂を集めて地位向上
協力者 = 
手段と心情 =

フォースアーキタイプ『ストリクス（ヴェノム）』を選択する

派手に動ける能力も無いので、地味に絡め手で魂を狩る。

＜心境＞
「キ・シ・シ・シ・・・
　ジルにも・・・力が・・・力が手に入るのか・・・・。
　キ・シ・シ・シ・・・
　ジルも弱者から強者になれるのか・・・・。
　いいだろう・・・・。
　力！力！力！
　それが手に入るなら言うとおりにしよう。
　キ・シ・シ・シ・・・」

＜作戦詳細＞
　死徒を冠する異端審問会から離脱したことにして、
　貧民街で精鋭を使って貧民を誘導して貧民脱出を手伝う。
　この際には全力で逃がす、後でまとめて殺すから。

　脱出できた所で一安心で一服しているあたりで、
　最寄の井戸などに「遁行」で接近し、「呪毒」で毒となった血をたらして、
　飲料水を毒水として貧民から魂を狩る。

　貧民の脱出に協力すると言っても疑われた時は、
　○死徒は異端審問会の敵！ということで離脱してきたと言う。
　　詳しい言い訳は＜言い訳＞参照
　○使徒としての力はもともと多少、力が強いぐらい（使えるアビがない）ので、
　　力を見せろとか言われても見せれない。
　○いきなり切り殺されそうになっても信頼を得るために耐える。

＜言い訳＞
「ジルが何故異端審問会を抜けたか聞きたいのか？
　いいだろう、それには何故ジルが異端審問会にいたかから説明しなければならないな。

　昔話だ。

　ジルは小さい頃に父上を殺された。
　殺したのは死徒だった。
　父上は教会の神父だったが村人を逃がそうとして襲ってきた死徒に殺された。
　死徒はそいつを追っていた異端審問官に滅ぼされた。

　ジスは小さい頃に母上を殺された。
　殺したのは使徒だった。
　宿に困っていた旅人に親切に宿を提供した母上は使徒だった旅人が盗賊と化した時に殺された。
　使徒は教会に属さない者だった。
　使徒はそいつを追っていた異端審問官に滅ぼされた。

　分かるか？
　弱者にとって使徒も死徒も変わらないのだ。
　使途が死徒とは違うだと？
　弱者にとって違いなどありはしない。
　教会というルールに縛られていれば弱者にとっては使徒など死徒と変わらないのだ。
　両親の死を代価にジルはそれを悟ったのだ。
　だから使徒となっても戦う力を持たないジルは死徒を狩り、使途を教会に縛りつける、
　異端審問官となったのだ。
　弱者を・・・ジルを守る為、教会に属さない使徒には遠慮などしなかったし、
　それをかばう者にも遠慮などしなかった。
　その事を謝るつもりも無いが、弱者たるジルを守るために死徒に敵対する事は信じて貰いたいな。」

＜真意＞
　（そう・・・だから・・・ジルは・・・弱者の側から強者の側に逝くのだ・・・）