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ナルリィーナ・テンオレン／第１回アクション＆サポートシート

■アクション・サポートシート

○帝宮に伺候して諸侯派と教団派でもない中立派として政策決定会議などで各派閥の意見を纏めて帝国にとって最も益のある策を考え出して互いの協調を主張していました。

　これは混迷の模様を見せる帝国内で一部の派閥の属して運命を共にすることなく、どの勢力が生き残ろうとも自家を存続させるための方策でもあります。
　ただ実力が無いのではある一派が一人勝ちした時に潰されるだけですので、帝国の実利になるのは？というスタンスでその頭脳をフルに活用して実力を示しています。

　ただし、ロンディール所属でアシュタール教団大神官ランスの国政介入には危惧をもっていて、提案については分析して帝国の利にならないところを指摘して教団に有利過ぎないようにします。
　アシュタール教団に対してはその損害は加護が騎士の力になるという点のみ認めています。
　これは神聖帝国崩壊の原因の一つに現世での栄華を追求する異端教徒の働きがあったからです。
　また現世での利益追求を求めることから帝政でなく神権国家を目指す可能性もありますし、アシュタール教団員が市民と対立を深めていることから暴虐性が高くなっているとも思います。
　それでもウソはつきませんし帝国に有利な策に反対はしません。

　また協調を推すので各勢力の強硬派などが引くに引けなくなった時は助け舟を出して引かせるようにしています。
　一人勝ちも、一人負けも無い様バランスをとっている感じです。

○政策として主に帝都−バルス間の中継都市整備計画を推進していました。
　帝都−バルス間に流通の中継都市を建設し周辺の以前の国境の空白地帯を穀倉地帯として開拓する計画です。
　計画を国庫からの支出を押さえる形で提案し皇帝に承認得ました。
　場所はメスカス山脈ーデルキア山脈の中間地点付近の宿場町を元に拡張していきます。
　費用や人材については難民に対して開拓した土地の所有を認める事を報酬として労働力に確保しました。
　自給自足できるようになるまではテンオレン家が今まで溜め込んだ資産を放出したり、
　利潤の分配での返済を条件に商人達から資金を借り出して最低限の生活保障をしました。
　帝都の商人や憂国議会に声をかけています。
　但し、利益分配であり、利益が出なければ分配しませんし、開拓について意見は聞いても言いなりにはならないことは明言しておきます。
　これは消費するのみ難民を帝国の生産者に変えてしまおうという考えが一番にあり帝国の生産力向上が目的です。

　一般に大半の普通の人は通常土地を持ち農耕を行う事で生計を立てています。難民になった時点で自分の土地から逃げ出しているわけですから、
　通常の農民は収入を得る事ができません。生計を立てる手段もなく将来は絶望的ですので、現在安全であると思われるバルス−帝都間に開墾すれば自分の土地を得られるという話は信じられないくらい良い話ですので飛びついてくるはずです。
　それに加えて開墾開始から１，２年は少なくとも配給をうける事が出来るというのですから断る理由などありようがないのでした。

　治水工事などについては、公共事業として開墾者の中から希望者をつのり、作業に牛耳した日数に応じて、免税を約束します。
　この様な開墾に必要なものは開拓民に運営はさせずに公共事業として管理します。利権で問題が起こり得るからです。

　現状では１，２万の開拓民が街道沿いに農地開拓を行っているような状態です。
　都市（街規模）部については対したものではなく宿場町の大きいレベルのもので、住居が立ち並び、あと倉庫街があります。

　実際の運営は月に数回出向いて指導します。行政的には開拓地の区分けを管理するのと治安維持です。
　特に開拓地の区画分けはきっちりとしておいて不正が起こらないようにだけは厳重に管理します。
　人材は帝都で募集するのとテンオレン家ゆかりの下級貴族たちなどです。信頼の置ける人材にも協力してもらいます。

　あと難民に対して税金の徴収は自給自足後を約束します。それに加えて街道整備事業に参加したものには
　更なる将来的な税の免除を約束して、バルスと帝都間の街道整備も行ってみます。

　あと、別口でジュリアーヌ皇女に内密に黒槍騎士団の後方物資保管基地としての場所の提供を進言します。
　話をする時には、黒槍騎士団のノリオ・ゲイト卿に仲介を頼みます。
　なにか緊急事態があった時の物資を他の誰にも知られないようにこっそり蓄えておこうという話です。
　現在皇女は討伐軍の中にあって諸侯に監視されている状態ですから緊急用の物資を蓄える申し出は歓迎してくれました。
　表立っての支援をうけるのは疑いの目を受けますので都市計画の承認をしてもらいました。

　また諸外国に狙われないように公には開拓村程度と紹介しておきます。
　イメージ的に一面の農耕地といった感じでしょうか。

　※だたしＰＣに理解の出来る障害があり排除に採算不可能なコストがかかるなら止めます。
　　５年１０年で収支にプラスが出ないのであればやる意味はありませんので。
　※他の人が同様のアクションを書けている場合は、優秀な方を採用して頂ければいいです。
　　優劣がつけられないときは利権を主張はしませんが＜秘密事項＞（奴隷不可）の採用だけは主張します。
　※＜秘密＞とか希望します。
　※関係者ＰＣの支援はありがたくうけます。

○ランス大神官の精霊信奉者弾圧政策について代案を提案しました。
８０５年０４月：
　ランス大神官の精霊信奉者弾圧の提言に対して皇帝にその政策のデメリットをきちんと説明して代案を提出します。
　デメリットは市民と教団員のみぞが深まっているように教団員の暴虐ぶりをその犯罪履歴を集計して説明します。
　（これは帝都で治安維持をしている騎士団を持つ妹のガルゼリッタ・テンオレンから入手します）
　これは教団批判でなく騎士の様に心強きものでないとアシュタール神の力に飲み込まれて帝国に仇なすとの事です。
　精霊信奉者弾圧はアシュタール信者獲得の手段に過ぎませんが、帝国の為にならない物を帝国が施策する意味はないです。
　おそらくアシュタール教団では上位者への絶対服従があるので帝国民を一致団結させるというのが教団側の主張でしょうが、現在の人数でも末端では暴虐な犯罪者が出るぐらいですから信用に値する主張ではありません。
　もちろん神の権威などというものは帝国にとって価値がありません。
　一方精霊崇拝であれば臣民は五徳をもって帝国のために貢献してくれていると言っておきます。
　ですがアシュタール神の加護をもった戦士が強力である事は明白な事実ですので代案を出します。
　一般臣民でアシュタールの加護を手にしたものを準貴族とし騎士として取り立てる。
　その後討伐軍に参加して功績を上げし者はその功績に応じて爵位を与えるという物です。
　教団に入ろうという人が出てきてかつ加護を得て騎士として帝国の戦力に役立つ人材が出来ます。
　また弾圧すると精霊神殿を敵にまわし世界で唯一の魔法での治療機関が利用できなくなるといったデメリットも起きません。
　皇帝に説明する時は常に皇帝を持ち上げて説明します。
　「聡明な皇帝陛下ならばすでにご理解して頂いていると思いますが」とかです。
　愚鈍な人間は理詰で説明しても、感情的になにも聞かない事がありますが、
　こうして持ち上げることで相手の感情を満足させて自分の案を認めさせやすくするという話術の一つです。

○その他
・社交界の集まりにも極力参加して情報収集やコネつくりを精力的にこなし始めました。
　すぐれた話術で相手の心をつかむ話をして相手との親睦を深めます。
　政策などで反対などした人でも関係を悪化させないようにわびをいれたりとフォローをします。
　情報としては誰がどのような派閥でどういう考えを持っているかを聞き出したいところです。
　テンオレンが中立派として名が売れていれば信頼度は高いかとも思います。
・帝都の人材の力を有効に働かす場を提供する為のサロン交流会「黒百合会」の屋敷での開催を開始しました。
　これは幅広く帝都の人材を呼んでの交流会で趣旨は帝国の繁栄の為に出来ることをしようです。
　参加人員の層も貴族にとどまらず、各界の有望な若い人材を集めるように声をかけています。
・＜秘密の人の支援＞

・＜秘密の人関連＞
　○８０３年０６月：＜秘密＞
　○８０４年１０月：＜秘密＞

以上